【価格応談】Martin R-18 Round hole【1933年製】
■コンディション:EX
■トップ:スプルース単板
■サイド&バック:マホガニー単板
■ネック:マホガニー
■フィンガーボード:ブラジリアン・ローズウッド
■ブリッジ:ブラジリアン・ローズウッド wADJ
■ペグ:Grover オープンペグ
■スケール:約 630mm
■ナット幅:約 44mm
■弦高12フレット:6弦 2.7mm / 1弦 2.0mm (最下限状態)
■重量:約 1.7kg
■ケース:ハードケース (開きが止まりませんので、急に全開しない様にご注意ください)
*価格応談につき、まずはお問い合わせください。
コンディション表記 (中古・ヴィンテージは年式を考慮した表示)
NEW = 新品 / Mint = 新品同様 / Near Mint = ほぼ新品同様 /
EXF = かなりキレイ / EX = 標準的な使用劣化 / VG = 傷が目立つ
激レアなMartin 1933年製 R-18 ラウンドホール モデルが入荷しました。
00サイズの小ぶりなボディーにアーチがついたトップにラウンドホールが開いたギター。
14フレット仕様は、1933年に生産開始されるものの1年足らずで、fホールに変更されました。
92年経ったカラッとした音色とラウンドホールならではの音量は、唯一無二のサウンドを奏でます。
戦前の当時は、fホールモデルが人気だった事もあり、すぐにラウンドホールからfホールのピックギターになります。
それだけに僅かな生産本数しか存在致しません。
ギブソンにも存在しますが、いずれもアーチトップのラウンドホールは、希少な存在でしょう。
リフレットを行った際に今後のメンテナンス性を加味し、バーフレットが付いていた広い指板溝を一度埋めてから掘り直しからT字フレットにしています。
テールピースは、交換されています。
(若干のクラックが見られますが、現状での調弦強度は問題ありません)
弦高調整のエレベーションを上下する場合は、必ずギターより取り外して慎重に稼働させて下さい。
ねじが木製の為に無理な力が掛かると破損する恐れがあります。
戦前の鳴りを楽しみながら、歴史財産として保有するのも良いでしょう。
ネックは極僅かに順ゾリ状態ですが、音つまりもなく弾きやすい状態です。
5Fのドットポジションが欠損しています。
各所に擦り傷や打痕がみられるものの大きなダメージは見当たらず、90年以上経っているとは思えない素晴らしいコンディションです。
|