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Headway HN-Barcort AM N,S/STD【2019年製】
■コンディション:Near Mint
■トップ:マホガニー単板
■サイド&バック:マホガニー
■ネック:アフリカン・マホガニー 1P
■フィンガーボード:リッチライト
■ブリッジ:リッチライト
■ペグ:オリジナルロトマチックタイプ
■スケール:645mm
■ナット幅:42mm
■弦高12フレット:6弦 2.25mm / 1弦 1.75mm
■重量:約 2.0kg
■ケース:純正ハードケース
コンディション表記 (中古・ヴィンテージは年式を考慮した表示)
NEW = 新品 / Mint = 新品同様 / Near Mint = ほぼ新品同様 /
EXF = かなりキレイ / EX = 標準的な使用劣化 / VG = 傷が目立つ
ネオビンテージ仕様でニューヨーカースタイルのHN-Barcort AMが入荷しました。
これまでのヘッドウェイHNモデルは628mmスケール・12Fジョイント仕様でいわゆるパーラーギター。
抱えやすく弾きやすいのはメリットですが、サウンド面では小さなボディならでは、と言えるような「ポコッ」とした音色になります。
これはこれで小さなギターの特徴と呼べるもので、愛嬌のあるいい音なのですが、ドレッドノートやジャンボといったアコースティックギターの王道をいくサウンドとは異なるものです。
アコースティックギターにおいてもっともサウンドに影響を及ぼすのはボディの形状、そしてスケール、ブレイシングの形状といったギターの構造に関わる部分が大きく、ついで素材である木材となります。
HN-BARCORTは、ボディサイズをニューヨーカーシェイプとしながらも、スケールをドレッドノートスタイルと同様の645mmかつ14フレットジョイントに設定することで、ストレートでハリのあるサウンドを目指しました。「小さなギターは音がちょっと。。」というギタリストの方に是非お試しいただきたいモデル。
モデル名に含まれる「BARCORT」はヘッドウェイの造語です。
BARCA(バルカ)とはイタリア語で「小舟」を意味します。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがここに「ドレッドノート」の対義的な意味をもたせています。そしてエスコートは英語で寄り添う意味。このギターがギタリストを音楽の世界にエスコートする、というコンセプトをモデル名に込めました。
HN-BARCORTの製品コンセプトは「小さくてもストレートなサウンドが出るギター」です。
これまで、小さなサイズのアコースティックギターは、抱えやすいというメリットはありましたが、大きなサイズのギターに比べて鳴り方にかたよりがあり、中音域にピークがあるポコポコとした音になってしまいました。
HN-BARCORTは、HDモデルと同様の645mmスケールを採用し、音にハリとサスティンを持たせることができました。
さらに、サウンドの要になると私たちが考えている、ギターの内部、力木の構造をHN-BARCORT専用設計にして、小さいボディの弾きやすさはそのままに、大きなギターと同じ様な高音から低音までハリのある生き生きとしたサウンドを実現することができました。
このギターは14フレットジョイントとなっています。その分ヘッドが体から遠ざかり、ギターを構えたときの左腕の位置が窮屈にならず、抱えやすくなります。
ウクレレを想像していただくと分かりますが、ネックが短いと左腕が窮屈なフォームになり、少し演奏しづらくなってしまいます。645mmスケールになることで、姿勢に余裕が出てくるものと思います。
ナット幅が42mmになっています。
ここ数年のヘッドウェイギターはだいたい43mmで作っていることが多いのですが、より握り込みやすい様にこの幅を1mm狭く設計しています。
ペグボタンをブラックに変更していますが、オリジナルも付属します。
ピックガードのスクラッチ以外は、目につく傷もなく非常に綺麗な状態。
ネックは、ほぼ真っすぐで、フレット減りも僅かです。
オリジナル・ハードケースの他、鍵、レンチ、スペックシート等が付属します。
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